14.世界遺産 聖都カイルアンを巡る

朝7時起床。8時に朝食を食べに行く。昨日とほぼ同じ。食べ終わり、洗濯物が出来ていたので、部屋に持ち帰る。

その後スース考古学博物館へ。

ここはチュニジアで2番めに大きい整備された博物館。入るとローマモザイクの数々が展示してある。彫刻もある。約1時間で見終わって、部屋に戻りチェックアウト時間まで休憩。

11時にチェックアウト。タクシーでルアージュステーションへ。カイルアン行きのルアージュを聞くと奥に回り込んで右とのこと。見つけてチケットを買う。私が一番最後の客ですぐに出発。約1時間でカイルアン到着。ちょうど宿(Residence Lyne)の近くを通ったのでそこでおろしてもらった。

チェックインは16時なのでそれまで荷物を置きに行く。ここは暗証番号で入れるようになっていて、事前に教わっていた暗証番号で外の扉を開ける。部屋には入れないので、部屋の前にスーツケースを置いて出かける。

まずグランドモスクが閉まるのが早いので先に行く。入ると中庭。ミナレットと礼拝堂が対象になっている。

礼拝堂は中に入れないが覗けるようになっている。

中庭の真ん中には演台みたいなものがあるが、なにかと思ったら日時計だった。

見終わって先にシディ・サハブ霊廟へタクシーで向かう。ここはいわゆる聖者廟だが、中に入ると装飾がすばらしい。ウズベキスタンにもこのような廟がたくさんあったがチュニジアでは初めてだ。

見終わって10分歩いてアグラブ朝の貯水池へ。大きな水瓶が2つあった。昔は使っていたのだろう。中は汚かった。

次にタクシーでメディナの南門まで行く。

近くのカフェで休憩。なんせ今日も暑い。34℃。1時間ほど休憩。一応ガンガンではないがエアコンは効いている。

休憩後メディナへ。歩いているとガイドではないというおじさんに声をかけられ、いろいろ連れて行ってもらう。
まずホストにも勧めてもらっていたHouse of the Governor。ここはチュニジアの伝統的な家で今は絨毯屋として使われている。中の装飾が素晴らしかった。

続いて3つの扉のモスク。ここは3つの扉があるモスク。非ムスリムは中には入れないが、外観のみ見学。3つの扉はそれぞれ男性用、女性用、子供用となっている。

そしてビル・バルータ。もともとは7世紀に掘られた井戸。2階には井戸があり、ラクダがぐるぐる回って井戸水をすくい上げる仕組みになっている。この井戸はメッカへ通じているという伝説があり、水を飲むとご利益があるという。井戸水は飲むことができる。なかなかおもしろい。

その後おじさんがビールいるかと聞くので欲しいというと、友達かな?に言って調達してもらった。ビールはレストランでも置いているところが珍しく、カイルアンではスーパーにも置いてなかった。こっそり隠すように持ってきて、小さい缶4本15TDNだという。まあ値段はこんなもんか。おじさんが1本欲しいというのでお裾分け。このおじさんはビールが欲しかったんだ。まあ行きたいところは全部連れて行ってもらったので良しとしよう。16時になったので一旦宿に戻る。

18時頃に夕食を食べにホストの人が勧めてくれていたsultanという店へ。

ちょっと高級そうな外観だが入って、スズキのグリルを注文。飲み物は水、コーラ、スプライト、ファンタの中からというので水にした。サラダとパンとスープは付いてくる。
魚はとても美味しい。チュニジアは地中海に面しているので魚は非常に美味しい。

食べ終わりホテルに戻りシャワー浴びて、ビール飲んで就寝23時。

【出費の記録】
現金払いは1 TDN =¥50で換算
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スース考古学博物館 10TDN
タクシー(メディナ南門→ルアージュステーション)1.5TDN
ルアージュ(スース→カイルアン)6.2TDN
宿 Residence Lyne ¥13010/2泊(¥6505/泊)(Airbnb手配)
グランドモスク、シディ・サハブ霊廟、アグラブ朝の貯水池など共通券 12TDN
タクシー(グランドモスク→シディ・サハブ霊廟)2.3TDN
タクシー(アグラブ朝の貯水池→メディナ南門)2TDN
Fratello Cafe いちごジュース 5TDN
ビール 4本 15TDN
夕食 Sultan
  (スズキのグリル20,水2.5,チップ2.5) 25TDN
スーパー PROMOPRIX 4
    (水1.5l 0.75,レモネード1.2,ヨーグルト0.51 0.81)
    計 3.27→3.3TDN
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計 82.3 TDN + ¥13010 = ¥17125

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