12.ティムールの故郷シャフリサブズへ

朝8時半起床。9時にホテルの朝食を食べに行く。ここも豪華。パン、紅茶、プラム、りんご、チェリー、チーズ、ソーセージ、マッシュポテト、ナッツ、ビスケット、ブルーベリー、キャベツ、レーズン。食べ終わり洗濯物を引き上げ、10時に出かける。

シェアータクシーでシャフリサブズへ。交渉し往復16万スムで成立。約1時間ぐらい待ってようやく人が集まり出発。峠越えの道なので景色がとてもよい。約1時間半でシャフリサブズ到着。

ここはティムールの生まれ故郷。多くの建造物を建てたが、16世紀後半に嫉妬に駆られたブハラのアブドゥール・ハンによって、ほとんど破壊され、残っているのはわずかだ。

まず見えてくるのがアクサライ宮殿跡。1380年に着工された宮殿だが、ブハラのハンに破壊され、残っているのは門だけ。この門を見てもいかに巨大な宮殿であったかがわかる。進むとティムールの像が見えてくる。

公園のように整備されている中、さらに南の方に進むとドルッサオダット建築群。ここはティムールが埋葬されるはずだったところ。本来彼はここに埋葬されることを望んでいたが叶わず。ジャハンギール廟の南側の半地下にティムールのための棺が残っている。

見終わって反対側のドルッティロヴァット建築群へ。ウルグベクにより15世紀なかばに建てられたコク・グンバスモスクと2つの廟からなる。

奥にあるのがグンバズィ・サイーダン廟でウルグベクが自分の子孫のために建てたもので、4つの墓石が並んでいる。

もう1つはシャイフ・シャムスッディン・クラル廟で1374年ティムールにより建てられた。ティムールの父とその指導者シャムスッディン・クラルが葬られている。

見終わって昼食はKoba Restaurantへ。誰もいないがやっているようだ。肉をパンで巻いたものとチェリージュースで軽く昼食。15時になったので待ち合わせ場所へ。しかしここは観光客が少なく閑散としている。無事合流して出発。18時にようやくレギスタン広場に到着。

レギスタン広場の中に入って観光。

まずはウルグベク・メドレセ。1420年に建てられた神学校。

そして真ん中にあるのはティラカリ・メドレセ。1660年に建てられた神学校。中の礼拝所はキラキラだ。

次に右側のシェルドル・メドレセ。1636年に完成した神学校。入口のアーチには小鹿を追うライオンが、人面を帯びた日輪を背に描かれている。偶像崇拝の禁が破られ描かれている。

見終わってバブル・シャシリクハナでラムとチキンのシャシリク1本ずつとサラダとサマルカンドのビールを飲む。やはりシャシリクはうまい。

食べ終わりレギスタン広場へ行く途中のシェイク屋さんでバナナシェイクを買ってレギスタン広場の音と光のショーを見る。

むっちゃきれい。やはりここは一押しだ。ちょっとだけ見てホテルに戻る。

戻るとお茶はどうですかと言われ、またしてもお茶とお菓子をいただいた。なんてサービスがいいんだ。シャワーを浴びて就寝。24時。

【出費の記録】
現金払いは1 soʻm =¥0.0128で換算
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シェアータクシー(レギスタン広場⇔シャフリサブズ)160000 so’m
アクサライ宮殿跡 30000 so’m
ドルッサオダット建築群 30000 so’m
ドルッティロヴァット建築群 30000 so’m
昼食 Koba Restaurant
   (肉巻きパン30000,チェリージュース15000,サービス料4000)49000 so’m
レギスタン広場 65000 + 975(カード手数料) = 65975(¥834)(カード払い)
夕食 バブル・シャシリクハナ
   (シャシリク(ラム,チキン),サラダ,ビール)80000 so’m
バナナシェイク 17000 so’m
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計 396000 so’m + ¥834 = ¥5903

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