4.未開の地ベンメリアへの道は悪路で立ち往生

朝6時SalyとLuckyの迎えで出発。

6号線をプノンペン方面へ約30km行って、7時頃屋台でクイティアウの朝食を食べる。
今日行くところは食べるものがないというので、チキンごはんを弁当にしてもらって持っていく。

この屋台はTVがある。
ちょうどファニーストーリーをやっていて、地元の人には人気らしい。
みんな真剣に見ている。とてもおもしろいようだ。

7時半頃出発。ここで6号線を左に曲がる。道はひどい悪路で水たまりや大穴だらけ。
道沿いには店や民家がポツンポツンとある。

途中マーケットのような一角があったので止まった。

写真をとってチェーク・ティッヒを食べた。
すっぱいバナナをココナツミルクで煮てあるデザートだ。ちょっと甘いかな。

 
さあ再スタート。途中で大きい水たまりで立ち往生してしまった。
車は四輪駆動ではないので、アクセル踏んでも空回り。

泥しぶきが前面ガラスにかかってどろどろ。Salyが降りて押すがダメ。
私も降りて2人で押すとやっと脱出。車はどろどろだが再スタート。

9時頃ベンメリア到着。

ここは遺跡がジャングル状態に崩壊していて崩壊している間を縫うようにして見学しないといけない。
SalyやLuckyもガイドがいないとどう回ってよいかわからない。

地元の子供が少額でガイドをやってくれる。子供に付いて4人で回る。

中はぐちゃぐちゃ。暗いところや、石の上を上がったり降りたりしながら見学。
 

 

アンコールワットより大きく美しい寺だったらしい。
昔はトラやサルがいたそうだ。

 

 

 

 
見終わって子供2人にチップを$1+300R渡した。

その後軍人に入場料として1人$3渡さないといけないが、Luckyが値切って1人$2で済んだ。
そして$1を村の人達に寄付した。

赤ちゃんがいたので写真をとった。写真を是非送ってほしいというのでOKした。
Salyのところに送って持っていってもらうことにした。

10時出発。少し戻って右折し、クバールスピアンへ向かう。

途中通せんぼしてお金をとるところも1箇所あったが、11時半頃到着。

ここもガイドがついて$2払う。トイレにまず行く。そして出発約30分歩く。
行きは上りもあって途中で少し休憩した。約30分で川に到着。

ガイドがレリーフを順番に回ってくれる。

  

途中で座って弁当を食べる。
そして再び回る。下のほうには滝があってとても涼しい。

 
帰りも約30分で到着。Salyが店のところで待っていてくれた。

ハンモックがあったのでそこで寝転がって休憩。とても気持ちいい。
ココナツを飲んで2時頃出発。約1時間半でホテルに到着。

ホテルで少し休憩し、サンセットを見るためプノンバケンへ。

約10分登って頂上に。頂上には遺跡がある。
 

 

南東にはアンコールワット、南にはプノンクロムが見える。
夕日は雲がかかって残念ながらきれいに見えなかった。

 

6時に降りて、影絵を見にバイヨンレストランへ。

ここでチキンカレーインココナツ、カエルのジンジャー炒め、チキン入りスープ(ソムロー・ムチュー・クルアン・モアン)とアンコールビール、デザートにルパウ・ソン・クチャー・イン・ライスとフルーツ入りココナツミルクがけを食べた。

カレーはココナツで甘いがでも辛い感じ。スープは味がすっぱ辛く濃厚でおいしかった。

7時40分から影絵が始まった。影絵はこっちの伝統芸能であるが、内容がよくわからなかったので8時15分まで見て途中で帰る。

 

 

Luckyが帰りに車が壊れて直すのに$35かかったので$10出してくれないかという。しかたないので$5だけ払う。
シャワーを浴びて就寝。

【出費の記録】
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朝食、昼食(クイティアウ、チキンめし) $ 5
ベンメリア 子供に  $ 1 + 800R
軍人に $4
村人に  $ 1
(トイレ  1000R)
クバールスピアンガイド  $ 2
タクシーチャーター  $ 75
ココナツ + バナナ2本 $ 1
(チェークティッヒ 500R×2 = 1000R)
夕食(バイヨンレストラン)
   (チキンスープ、ビール、チキンカレー、
    カエル、デザート2つ)   $ 15
水         2500R
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計 $104 +3300R(¥13103)

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