15.テルメズの仏教遺跡を回る

朝8時半起床。9時にホテルの朝食を食べに行く。ビュッフェだ。またまた豪華。少し控えめに食べて、部屋に戻り、休憩後10時前にチェックアウトし、荷物を預かってもらい、10時に迎えが来て出発。

スケジュールに博物館が入っていたので、昨日行ったので、今日は博物館は行かないと告げた。Google翻訳でウズベク語にして伝えたら伝わったようだ。

まずは一番遠いカンピルテパへ。ここは紀元前4世紀アレクサンダー大王が築いたとされる地。紀元前のものが残っているのがすごい。街の区画もはっきりわかる。

次にファヤズテパへ。ここでカラテパと合わせチケット代が招集される。ファヤズテパは有名な釈迦如来像が出てきた場所。チケット代を払うと、それがあった場所に案内され鍵を開けてくれ、中に入れるようになっている。

次にカラテパ。ここは中央アジア最大級の仏教寺院で広大。僧院と仏塔、横穴式僧房がたくさんある。2~3世紀建造とされていて、発掘作業には日本人の加藤九祚が尽力してきた。現在も日本の大学が協力して発掘作業が行われている。

続いて予定外のアル・ハキム廟へ。イスラーム神秘主義ダービシュ教団の創始者アル・ハキムを祀る霊廟。

次にズルマラへ。ここは中央アジア最大の仏塔で、2世紀クシャーナ朝カニシカ王の時代に造られたと考えられている。ここでバスやヒッチハイクでここまで来たという日本人に遭遇。ドライバーが乗っていけというので、その後一緒に回ることになった。

次にスルタン・サオダット廟へ。テルメズに影響力のあるサイード王朝の墓が含まれている。

そしてこれも予定になかったキルクキズへ。ここは9~10世紀の城塞都市跡。当時のサーマーン朝の支配者層の別邸や宮殿という説が有力。

すべて回り終わり、ホテルへ。日本人と別れ、近くのカフェKFCでチキンとパンとモヒートとカプチーノで休憩。なんせ暑いし、もう回るところはないので、エアコンの効いたこのカフェで時間を潰す。

16時半になったのでスーパーで少し買い物をし、酒屋でビールを買い、ホテルに戻り荷物を取ってYandexで駅へ。

18時発の夜行でタシケントへ向かう。今回は一等を取った。エアコンがあるのは一等のみということで、夜行で時間が長いということもあり一等にした。一等は2人用コンパートメントだ。18時半出発。しばらく1人だったが、20時頃もう1人乗り込んできた。車内は止まるたびにエアコンが切れ、結構長く止まるので暑いが、なんとか少しは眠れたよう。

【出費の記録】
現金払いは1 soʻm =¥0.0128、US$ 1 = ¥162.49で換算
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仏教遺跡タクシーチャーター US$ 60
ファヤズテパ 40000 so’m
カラテパ 40000 so’m
ビデオ持込料 60000 so’m
昼食 カフェKFC
   (チキン0.3kg 35000,パン5000,モヒート8000,カプチーノ20000,サービス料8000)
    76000 so’m
スーパーKorzinka
    (水4490,アイスティーマンゴー6990,ポップコーン11990,袋350)23820→24000 so’m
ビール 11000 so’m
タクシー(Yandex)(ホテル→駅)4500→5000 so’m
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計 US$ 60 + 256000 so’m = ¥13026

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