7.ブハラ郊外 チョルバクル バハウッディン、スィトライ・マヒ・ホサ宮殿

朝9時起床。ホテルの朝食は今日も豪華。昨日とほぼ同じだがグレープジュースなし、バナナの代わりにりんごとメロン、目玉焼きが1→2、クレープが1→2、パン3つの代わりにナン。ブハラのナンは周囲が盛り上がっていて分厚くなっている。分厚い部分は柔らかくて美味しい。お腹いっぱい食べ終わり、11時過ぎから出かける。

まずYandexでバザールまで行こうとしたが、同じ価格で行くと声をかけられたタクシーで向かう。バザールから202番のバスでチョルバクルへ。バスの場所がわかりにくかったが、バザールの北側の西側の方から出発するようだ。

チョルバクルは大墓地。預言者ムハンマド一族がここに葬られたという伝承から、有力者が自分の墓をここに設けた。訪れる人は少ないが観光バスは来ていた。見終わって帰りも反対の車線でバスを待つ。番号はふっていないが、それらしきバスを止めて、バザールと言って確認してから乗り込む。

バザールでトイレを済ませ、暑いのでソフトクリームを食べて、バハウッディンに行く60番のバスを探すが見つからない。タクシーに声をかけられ、またもYandexと同じ値段で行ってもらう。

バハウッディンはイスラーム神秘主義ナクシュバンディ教団の開祖、聖人バハウッディン・ナクシュバンドを祀った廟。中央アジアの人にはメッカに次ぐ聖地とされている。敷地内にはモスク、ハウズ(池)、巡礼者用の宿などがある。もちろんバハウッディンの墓石もある。

見終わって目の前にあるカフェで休憩。サムサと紅茶を食べる。サムサは中に肉が入っているパイ。1時間ほど休憩し、Yandexでスィトライ・マヒ・ホサ宮殿へ。

月と星の宮殿という名をもった夏の宮殿。ブハラ・ハン国最後のハン、アリム・ハンの指示で1911年に完成した。内部は超豪華で、ここにあるシャンデリアを点灯させるのに中央アジア最初の発電機が据付けられた。

奥には池があり、手前の建物はスザニ博物館のようになっている。宮殿内には中国や日本の陶器がたくさん展示してあった。

帰りはミニバスで行こうと思ったが、すぐに来なさそうだったのでYandexでタキ・テルパクフルシャンまで戻る。近くのカフェでアップルパイとカプチーノで休憩。

17時半になったので途中スーパーで水を買ってホテルに戻り休憩。

19時半に夕食へ。一昨日行って予約が一杯で入れなかったOld Bukharaへリベンジ。ビールとカザンケバブとサラダとナンを頼む。ケバブはマトンだが柔らかくて美味しい。やはりウズベキスタンはこれまで色々食べて肉が一番美味しい。

食べ終わりカラーン・ミナレットのライトアップを見に行く。21時頃だが人通りは多く、たくさんの人が見に来ている。カラーン・モスクもミル・アラブ・メドレセもライトアップされていて青や赤や黄でむちゃくちゃきれい。ここは絶対に来るべきだ。

見終わってホテルに戻りシャワーを浴び就寝。24時。

【出費の記録】
現金払いは1 soʻm =¥0.0128で換算
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タクシー(ホテル→バザール)10000 so’m
ミニバス(バザール⇔チョルバクル)3000 x 2 = 6000 so’m
チョルバクル 15000 so’m
トイレ 2000 so’m
ソフトクリーム 3000 so’m
タクシー(バザール→バハウッディン)40000 so’m
Al Imron restaurant(サムサ12000,紅茶5000,ナプキン1000,サービス料1800)
          19800→20000 so’m
タクシー(Yandex)(バハウッディン→スィトライ・マヒ・ホサ宮殿)31000 so’m
スィトライ・マヒ・ホサ宮殿 40000 so’m
タクシー(Yandex)(スィトライ・マヒ・ホサ宮殿→タキ・テルパクフルシャン)10500 so’m
水 5000 so’m
カフェ(アップルパイ、カプチーノ)45000 so’m
夕食 Old Bukhara
   (カザンケバブ55000,ナン5000,サラダ38000,sarbast original beer25000,サービス料18450)
    141450→143000 so’m
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計 370500 so’m(¥4858)

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