6.スジャータの乳粥は甘酒のような味

結局4時間ほど遅れ朝5時過ぎに出発。電車が来る15分ぐらい前に、予定のホームに違う電車が止まっているので怪しいと思ったら、みんな移動しだした。どこのホームに変更になるかがわからないので、再度駅の入口の電光掲示板まで戻って確認後、再度ホームに移動。

次は自分の乗る車両がどこなのかを探さないといけない。前にも言ったがインドの電車は20両以上あり、今回も事前にはわからない。が、2回目なので少しは慣れていて、素早く自分の車両を見つけられた。AC2等の4つ席の上側。今回はスムーズに見つけられ、席も空いていた。シーツを敷いてすぐに横になる。なんせもう朝5時。眠たすぎる。朝10時過ぎに到着。

オートリキシャと交渉。Rs300から下がらないので、これでホテルまで行ってもらうことにする。場所がわからず、しかも混んでいて約1時間ぐらいかかって到着。

ホテルのオーナーがいなくて、使用人みたいな人が出てきて部屋へ案内してくれた。ここは洗濯機が使えるので、すぐに充電と洗濯を開始。パナソニックの洗濯機があった。早速洗濯をしてから昼食を食べに行く。

近くのRoyal View Residenceへ。チキンビリヤニとパパドゥを食べる。パパドゥは豆から作ったクラッカーみたいな南インドの食べ物。マサラパパドゥを頼んだが、パリパリの生地の間に野菜が入っていた。とても辛かった。チキンビリヤニは辛くなく普通に美味しい。量は2人前ぐらいあり、満腹になった。

その後リキシャと交渉し、スジャーター村とストゥーパと前正覚山に行ってもらう。3箇所でRs700のつもりが、あとでもめることになる。まずスジャータ寺院へ。ここで苦行の後のブッダにスジャータが乳粥を出して回復したという。いくらかのお布施と引き換えにスジャータの乳粥の施しがあったので飲んでみた。普通の甘酒の味のお粥という感じだった。

次にスジャータストゥーパへ。ここでリキシャの人と食い違いがあり、前正覚山まで行くと+700だと言う。他の人も入ってきて交渉は平行線。じゃあバイクなら500でというのでOKしたが、じゃあ700は往復分だから半分返せと言うと、いやいやともめて、結局リキシャの人が+500でと折れてOKした。結局Rs1200ということになった。

前正覚山へ行き徒歩10分ぐらい上ったところにブッダが苦行した洞窟があった。洞窟内に入り、その横のお寺を見て下りる。途中は猿がいっぱいで、猿の餌も売っている。帰りはマハーボディ寺院の近くで降ろしてもらった。

そしていよいよマハーボディ寺院へ。スマホやバッテリー類、電化製品類は預けないといけない。無料でロッカーに預けられ鍵を渡される。カメラ類持ち込みは大きさによりRs100~500。私はGoProなのでハンディビデオ扱いでRs300を払った。セキュリティチェックが2回もありとても厳しい。中に入るとお経の声が響き渡り荘厳な雰囲気だ。裏にはブッダが悟りを得た木があり、手前にブッダの座っていた黄金の台座がある。木は柵で覆われている。本堂には金色の仏様が安置されている。2周ぐらい回って見終わった。

夕食はチベット料理。モモとチョーメンをバナナラッシーを食べた。歩いてホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝。

【出費の記録】
現金払いはRs1=¥1.9で換算
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オートリキシャ(駅→ホテル)Rs300
昼食 Royal View Residence
   (Masala Papad80,Chicken Biryani269,水20,tax17,チップ14)Rs400
スジャータ寺院乳粥布施 Rs50
オートリキシャチャーター
   (スジャータ村,スジャータストゥーパ,前正覚山)Rs1200
マハーボディ寺院カメラ持込料 Rs300
夕食 Tibet Om Cafe
   (Veg Chowmien with egg180,Veg Momo steamed130,Banana Lassie120)Rs430
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計 Rs2680(¥5092)

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